今や、さまざまな場所で、さまざまな形で数多く展開されているプロジェクションマッピング。多くは建物や壁面などに投影し実施されることが多いと思いますが、今回紹介するのは人間の顔をキャンバスにしたプロジェクションマッピング「OMOTE」です。
浅井宣通氏手がける、女性モデルの顔がさまざまな状態に変化する、非常にリアルな表現が特徴のプロジェクションマッピング作品です。まずは実際のムービーを以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
OMOTE / REAL-TIME FACE TRACKING & PROJECTION MAPPING. from something wonderful on Vimeo.
顔にポインターのようなラインが走ると、女性の顔にメイクが施されているかのように変化。次にメカニカルな映像が映しだされ、今度は女性がロボットになったかのような姿に。そしてジオメトリックな模様で顔が覆われるなど、本当に女性の顔がいろいろな状態に移り変わっているような感覚に陥ります。今までになかった表現に、今後の新しいプロジェクションマッピングの可能性を強く感じさせられますね。
なお、2014年8月28日に東京赤坂にてライブインスタレーションの開催が予定されているとのこと。抽選で参加できるようですので、気になる方は以下リンクより情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
Omote: Real-Time Makeup Projection Mapping | Digital Buzz Blog
realtime facetracking & projection mapping OMOTE – connpass