アート作品は、絵の具や鉛筆、サインペンなど、いろいろなものを使って描かれていますが、時に普段は別の用途で使用しているものが使われることも。そんな中今回紹介するのは、パッキング用テープを使って描きだされた肖像画アートです。
アーティスト・Mark Khaisman氏手掛ける、テープを匠に利用し、さまざまな人物の肖像画が表現されています。
詳しくは以下
10年前からプロジェクトをスタート。主に、ハリウッド映画などの俳優や映画のシーンなどがモデルになっており、テープの透ける特性を活かして顔の陰影や背景などの濃淡を表現しています。完成した作品に背景から光をあてることで、そのビジュアルがきれいに浮かび上がってくる仕組みの様子。
梱包時などにしか使用する機会がなかったテープをアートの素材として利用する発想と、その表現力は素晴らしいですね。公式サイトでは歴代の作品が閲覧できるようになっています。気になる方は以下リンクにてチェックしてみてください。
PACKING TAPE ART | MARK KHAISMAN | Feel Desain
Mark Khaisman