見て感じて体感する、そんなインスタレーションアートは世界各地で行われており、普段アートの場にいない人でも身近で迫力あるアートを体感できるようになってきています。そんな中今回紹介するのは、長時間露光と火花を組合わせた光のインスタレーション「Impermanent Sculptures」です。
ブラジルのフォトグラファー・Vitor Schietti氏手掛ける、街中や自然の中で火花の形状や特性を利用し、美しい光の世界を表現した大胆なフォト作品となっています。
詳しくは以下
街路樹や、大きな木、水の上など、さまざまな場所にそれぞれの形状に合わせ火花のラインを設置し点火。それを長時間露光で撮影することにより、まるで火花の光がそこにとどまっているかのように、不思議な空間を生みだしています。
LEDなどの光を使ったアートは数多く存在していますが、形が常に変化し、長時間は点火していられない火花という存在を利用することで、思いがけない形での表現が可能となりそうですね。シリーズ作品はフォトギャラリーとして公式サイトで閲覧できますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
Striking Light Paintings By Vitor Schietti – iGNANT.de
Schietti | Impermanent Sculptures