乱獲が原因による動植物の絶滅が環境問題の一つとして取り上げられており、動植物の保護に力が入れられています。しかし密猟や環境の悪化などで、絶滅危惧動物が今まさに危機的な状況におかれているというのも事実です。そんな中今回紹介するのが、ハンタージャケットで表現された絶滅危惧動物「hunter jacket」です。
ロンドンを拠点に活動するデザイナー・Rohan Chhabra氏によって制作された、ハンターと動物という狩猟に関係するものを組み合わせ、絶滅危惧種の乱獲防止を訴えかけた作品となっています。プロモーションムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Hunter Jacket : Asian Elephant from Rohan Chhabra on Vimeo.
角のために乱獲されるサイをはじめ、人間によって絶滅の危機に追い込まれているマウンテンゴリラ、アジアゾウ、トラ、サイガカモシカなどが、ハンターの象徴であるハンタージャケットで作られています。
このような作品を鑑賞することで、日本国内や世界の都市部にいするとつい見過ごしてしまいがちな、環境問題に対する危機意識を高められるのではないでしょうか?誰にでもわかりやすく絶滅危惧動物の存在を伝えられるアート作品だと思います。