仮想現実的な世界観を体感できるのは、今やゲームだけではなく、イベント会場やフィッティングなど商業的に利用されることも増え、さまざまな分野で先端技術による質の高いサービスが受けられるようになってきています。今回は、そんな先端技術の一つであるキネクトを利用した美しいインスタレーション「Dissolving Self」を紹介したいと思います。
トロントで開催されたニューヨーク大学のインターナショナルカンファレンス「HASTAC2013」で発表された、壁面に写し出された球体と、ダンサーが織り成す不思議な世界観を楽しめる作品となっています。実際の舞台の様子を撮影したムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
詳しくは以下
実際のダンサーの動きに合わせて球体が動くバーチャルとリアルが合体したような演出ですが、キネクトを利用してダンサーの動きと球体が見事に連動しているので、この世界感に自然と引き込まれていきます。
先端技術とアートを組み合せて誰もが身近に楽しめるというのが嬉しいですね。今後さらなる発展を続けるキネクトなどの新技術と連動したサービス展開を楽しみにしたいと思います。