日本でも多数店舗が展開されているファーストフード店。多くの店舗が、キッチンスペースがレジ外から部分的に見える構造となっているため、比較的馴染みのある風景として認識されているのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのは、すべて木で作られたファーストフードキッチンスペース「Carcass」です。
アメリカ人アーティスト・Roxy Paine氏手がける、通常アルミ製などの銀色の空間が広がるファーストフード店のキッチンスペースを、ナチュラルな木材を使って形成しています。
詳しくは以下
ミニチュアなどではなく、実際に人間が立つことができる原寸大で作られており、カエデや白樺の木が素材として利用されています。カウンターからジュースを注ぎ入れる機械、ポテトのフライヤー用の網、さらにカップやハンバーガーケース、壁に貼られたメモまで、すべてが木でできている徹底ぶり。従来のイメージとは違い、美しい洗練された空間がそこには広がっています。
是非リアルで見てみたい、とても魅力的なですね。別の発想と取り入れることで、ここまでイメージを変えることができるアートの魅力を強く感じられる作品だと思います。
Carcass, 2013 – Roxy Paine Studio
Artist Carves A Fast-Food Kitchen Entirely Out Of Wood – DesignTAXI.com