スマートフォンの普及に連れ、問題視されることも増えてきたスマートフォンを操作しながらの車の運転。非常に便利な機器ではありますが、使いどきを間違えない様にしたいですね。今回ご紹介するのは、そんなながら運転に警鐘を鳴らす為に行われたユニークなプロモーションキャンペーンです。
海外で抜群のシェアを誇るFacebookのタイムラインを巧みに利用して、注意喚起を行ったセンスのよい啓蒙活動です。キャンペーンの概要を説明する動画がありますので、まずはそちらをご覧下さい。
動画は以下より
広告のストーリーは。ユーザーがFacebookのタイムラインを眺めていると、ブレーキ音とともに車が出現。衝突したかのような効果音とともにスマートフォンの画面が割れたかのような演出が入り、「Don’t scroll and drive」(スクロールしながら運転しないで)と言うメッセージが表示されるというもの。SNSのUIをそのまま利用して、その上に車が現れたかの様な演出はインパクトも強く、印象に強浮く残りますね。実際に広告を見た人には、「Don’t scroll and drive」のメッセージも強く心に刻まれたことでしょう。
FacebookのTL上で突如事故を起こすことで、スマホを操作しながら行う運転の危険性を印象強く発信したマツダの啓蒙プロモーション。車を運転する多くの人にぜひ見てもらいたいですね。
[参考サイト]
Mazda: Don't Scroll and Drive by BBR Saatchi & Saatchi | Creative Works | The Drum