紙を使って作り出されるアート作品は数多く登場しており、いろいろな形にアレンジできることから素材としても非常に重宝されています。そんな中今回紹介するのは、紙をカットして重ねることで作り出されるボックスアートの世界です。
Hari & Deeptiの2人のアーティスト手がける、照明で照らし出されることで、遠近感のある物語のような世界観を楽しめるアート作品となっています。制作風景などを撮影したプロモーション用ムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Bordo Bello NYC // Making of Rise and Skate from Harikrishnan on Vimeo.
人間の背丈程もある、暖色系の照明が全体に広がる大きなボックス状のキャンバスに合わせてさまざまな描写で紙をカットし、段々に重ねることで、奥行きのあるビジュアルが完成。光に照らされて落ちる影と、独特のカットワークがマッチして、幻想的な世界観を楽しめるようになっています。
重ねた時の見た目を綿密に設計しなくては、ここまで精巧な描写はできないのではないでしょうか?他にもシリーズで沢山の作品を展開していますので、気になる方は以下リンクよりチェックしてみてください。