人工知能と聞くとどんなものを思い浮かべるでしょうか。まるで人間のように振る舞うロボットを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。しかし、多くは人間が知能を使ってすることを機械にさせるといった開発のようです。今回紹介するAIもそのうちの一つ、ノック音でサウンドが変化する AIで音を検知するシステム「The Classyfier – AI detects situation and appropriates music」です。
飲み物を消費してそれに応じて音楽を選ぶテーブルです。面白いシステムですので是非ご覧ください。
詳しくは以下
カップに入ったコーヒー、グラスに注がれたワイン、カンに入ったジュース、それぞれテーブルに置く時に違った音が出ますが、その音の違いをAIが聞き分けて、選曲を変えてくれるユニークなシステムを備えたテーブルです。飲み物に限らず、音を検知してくれるのでテーブルをノックして曲を変えることも可能です。内蔵されたマイクはそれぞれの音の特徴をキャッチし、その違いをAIが聞き分けて選曲するといった仕組み。自然に発生する音を検知するのは簡単なものではないため、何度も検証を重ねたそうです。
動画を見てみると益々興味が湧くので、実際にいろんな物の音で試したくなります。これからもAIの可能性が高まっていくことを期待したいですね。
The Classyfier – AI detects situation and appropriates music / @CIIDnews