デリバリーメニューとして人気の高いピザ。通常は大きなボックスにピザがどんと入れられており、手で摘んで食べるのが普通ですが、必ずと言って良い程手が汚れてしまいます。今回はそんな手の汚れを基にしなくてもピザが食べられるボックス「Toss」を紹介したいと思います。
アメリカ・ポルチモアのアート系大学、Maryland Institute College of Artsグラフィックデザインを学ぶ学生・Yinan Wang氏による、ピザワンカット1枚1枚を1つづつのボックスに入れることで、ピザをより食べやすくしたアイデアとなっています。
詳しくは以下
三角形のボックスには、ピザをイメージさせるグラフィックが描かれており、箱をスライドさせることで中のピザが出現。箱の端の部分を手に持って食べれば、手がピザソースやチーズなどで汚れてしまう心配はありません。また、ボックスごとバラせば積み重ねておくこともできるので、たとえ食べ残しを保存しておく際にも場所を取り過ぎることがありません。
見た目のデザインも美しいですね。ネックなのは、多くなボックス1つよりもやはりコストや、ピザのピーズ1枚1枚を入れる手間がかかってしまうこと。不特定多数の人が飲食する席、見た目や重視するパーティー会場などで特に活躍してくれそうですね。
Brandshift: Toss – Gourmet Pizza by the Slice on Behance
Pizza Slice Packaging