花瓶に花を生ける時にはほとんどの場合、水をいれますが、生花ではなく飾りとして造花などを生けておきたい時には水は必要ありません。そんな時に造花であってもまるで生きている花のように見せることができるアクリルケース「phantom-waves」を今回は紹介したいと思います。
さまざまなデザインプロダクトを多数手掛けるnendo監修のプロダクトで、まるで水が入っているかのような視覚的しかけが施されています。
詳しくは以下
平行に重ねると透明に、直行方向に重ねると光を遮断するという偏光フィルムの特性を活かし、偏光フィルムを縦横方向交互に固定することで、まるで水面のような空間演出を作り出すことに成功したのだそう。アクリルの透明性も活かしつつ、さらにフィルム自体の個性を最大限に引き出すことで生まれた、今までにない新しい考え方・クリエイティブ性が盛り込まれた作品ではないでしょうか?
実際に発売されているのかがとても気になるところ。同じシリーズを並べていろいろな花の姿を是非楽しんでみたいですね。