屋外にキャンプなどに行った時に過ごす場所として、テントやキャンピングカーなどが挙げられますが、どれも決められた大きさから広げるためにはさらにもう一つといったように増設しなくてはなりません。そんな中今回紹介するのは、簡単に3倍の広さに広げられるミニマルハウス「Markies」です。
オランダの建築家・Eduard Böhtlingk氏手掛ける、ボックス状のハウスのサイドを展開することにより手軽に広さを確保できる建築物となっています。
詳しくは以下
折りたたみ式のアコーディオンのように開く壁が設置されており、円形の型に開き約3倍もの空間を瞬時に手に入れることができます。広げた先の室内は、景色が見渡せる透明な作りにもなっていますので、ベンチなどを置いた室内でゆっくり美しい景色を眺めながら過ごすといった贅沢な時間を味わうこともできそうです。ベッドルームとリビングが中に用意されているので、簡単な暮らしであればできてしまいそう。
アウトドアエリアにこの施設が設置されていたら、アクティビティがより楽しいものになりそうですね。是非実際に過ごしてみたい、非常に魅力的な建築物だと思います。
Functional Extendable Campervan – Fubiz Media
Markies « Böhtlingk Architecture