音楽を作り出すには、ピアノやギターなどの楽器や、PCのサウンドツール・ソフトなどを利用するといったイメージが強いですが、アートの現場では以外なものが素材として取り入れられることも。そんな中今回紹介するのは、自転車のパーツを使って奏でるサウンド「Bespoken」です。
作曲家・Johnnyrandom手がける、自転車各部のパーツから鳴る音を組合せて音楽を生み出しています。音を制作する様子のムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Johnnyrandom | Bespoken from Johnnyrandom on Vimeo.
車輪内の金属ワイヤー、ブレーキ、タイヤの空気を入れる部分、チェーンなどを、指やピック、弦などを使って叩いたり弾いたりして鳴らし、組合せることで、音を作っています。パーツが震える際に起きる、伸びのある独特の金属音が心地良い音のハーモニーとなって、私たちの耳に届けられています。
自転車を使って音を鳴らすという発想もユニーク。組合せ次第でいろいろなパターンの音を楽しめるのではないでしょうか?
Johnnyrandom | Bespoken on Vimeo
Making Music with a Bike | Feel Desain