切り傷や擦り傷ができてしまった時に、キズの保護処置として使用することの多い絆創膏。とても手軽で便利ですが、キズに直接貼り付けるので、外部から衝撃を受けるとキズに当たって治りが遅くなってしまうことも。今回はそんな状態を回避できる絆創膏「Bandages」を紹介したいと思います。
キズの部分が立体感のあるクリアなプラスチックフィルムになっており、衝撃を吸収しながらさらにギズの状態を常にチェックできるようになっています。
詳しくは以下
キズ部分に透明部分を当てておけば、今の治りがどれほどなのかを可視化できるので、たとえば病院でのチェックが、絆創膏を剥がさなくても可能になります。クリアフィルムの下にはコットン素材のクッションがセットされているので、肌に優しい点も嬉しいところです。
これまでの絆創膏にはない形と機能が魅力的なアイデアですね。新しい医療器具として採用されていくのか、現在はまだコンセプトモデルのため、今後の展開に期待したいと思います。
Anti-compression Bandages by Ya-Chuan Ko & Chi-Hung Lo » Yanko Design