毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は、「年鑑日本のパッケージデザイン2015」です。
シリーズで刊行されている「年鑑日本のパッケージデザイン」の最新刊。「日本パッケージデザイン大賞」の、2012~2014年制作の応募作品1,434点の中から選ばれた入賞・入選作品414点を収録した、パッケージデザインの最新デザインが詰まった一冊となっています。
詳しくは以下
収録されているパッケージのカテゴリとしては、食品や飲料、化粧品・香水、電気機器・関連商品、VI・BI、販促用パッケージ、トイレタリー用品、海外向け商品など。豊富なジャンルとデザイン作品から、自身が参考にしたいジャンルのものをチェックすることができます。また特集として、日本パッケージデザイン大賞30周年記念企画座談会「これが私の金銀銅」も収録されています。
平面デザインとはまた違ったデザイン感性が必要となるパッケージ。主流のデザイン、またどんなデザインがあるかをしっかりと知ることで、自身がデザインをする際の完成度も違ってくると思います。パッケージデザインを手がけている方にとっては必読の一冊だと思いますので、ぜひ一度手にとってみてください。
書籍は下記サイト、またはAmazonにて購入可能です。
年鑑日本のパッケージデザイン2015 – (企画・監修)公益社団法人 日本パッケージデザイン協会 / 六耀社(りくようしゃ)