26文字からなるアルファベットは日本語と比べると文字数も少いですが、その限られた表現素材の中で、様々な形で表現されることが多いもの。そんな中今回は、社名の頭文字と象徴的な製品を融合したタイポグラフィオブジェシリーズ「this electronic alphabet synthesizes technology and typography into a ‘trademark’ typeface」を紹介します。
リオデジャネイロで活躍しているグラフィック&モーションデザイナーのvinicius araujoさんが手がけた作品です。
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よく見ると一つひとつ違った形で表現されたアルファベット。PCのディスプレーやカメラなどで表現されたオブジェは、その企業を象徴する商品をもチーフに、企業名の頭文字が作られています。例えば「A」は「apple」のは古典的なマッキントッシュで表現されていますね。フォントは「Helvetica」に基づいた形で統一されていますが、そこに各社の商品の特徴的なディテールがプラスされることで、それぞれのブランドが持つ個性を感じさせるデザインとなっています。
他の企業のバージョンも見てみたい気持ちが掻き立てられる、ユーモア溢れる作品ですね。
vinicius araujo's electronic alphabet synthesizes technology + typography