お菓子の中で、子どもから大人まで人気の高いチューインガム。食べ終わった後は包み紙に包んで捨てるというのがマナーですが、中には道端に吐き捨ててしまうマナーの悪い人も。今回はそんな風に捨てられたチューインガムを撮影したアートフォト「Participatory GumHearts Installation “LOVES”」を紹介したいと思います。
ブルックリンを拠点に活動するアーティスト・ Hiromi Niizeki氏手がける、偶然にもハート型になっている写真を携帯電話で撮影し集めたシリーズとなっています。
詳しくは以下
グリーン、ピンク、ブルーといったように色や形などはさまざまで、世界各地の路上で撮影されているとのこと。作品の展示会では、写真を一枚一枚額に入れて展示したり、ガムの形をモチーフとしてガラスに貼りつけたり、鏡のある空間に吊るして飾りつけたりと、まさか捨てられたガムには見えません。作品としては美しいかもしれませんねが、ガムを吐き捨てるという事が、世界的に行われている悲しい行為だということを、より強く実感することができますね。
作品は彼女の公式サイトにて公開されていますので、他のものも気になる方は、下記リンクよりどうぞ。
Cell Phone Photos of Heart Shaped Gum Become Art in a New Project by Hiromi Niizeki | Junkculture
NIIZEKI Hiromi
Participatory GumHearts Installation “LOVES” by Niizeki Hiromi — Kickstarter