絵画を描く時に利用するのは、絵の具やペンといった定番の画材が一般的ですが、アートの世界では思いがけない道具や物が使われることもしばしば。そんな中今回紹介するのは、おもちゃの破片などを使って描き出された絵画作品シリーズです。
アーティスト・Jane Perkins氏によって手がけられた、世界的に有名な絵画や名所、人物などが、おもちゃを始めとしたプラスチックパーツ素材を中心に使用し描かれています。
詳しくは以下
モナリザ、ひまわり、アインシュタイン、自由の女神など、有名な顔ぶれが並んでおり、ロボットや動物のフィギュア、ネジやブロック、ボタンなどを匠に組み合わせて、元の作品が忠実に再現されています。とても細かい部分までしっかりと作りこんであり、顔の陰影などもすべて使用するパーツの色味を調整し、立体感を演出しています。
おもちゃを本来の目的ではなく、アート作品の一部として利用しようと思った発想と、それぞれの作品の表現力に、強く魅力を感じますね。公式サイトでも作品が紹介されていますので、気になる方は以下リンクよりどうぞ。