世界中で毎日のように消費され続けているペットボトルの飲料。ボトル自体はしっかりと分別して捨てれば再生できるようになっていますが、中には規定外の捨て方をして処理されない、環境に優しくない状況も多々生まれています。そんな中今回は、ニューヨークの野外フェスティバルに登場した、捨てられたペットボトルでできた雲型パビリオン「Head in the Cloud…」を紹介したいと思います。
大きな広場に突如登場した、非常に巨大で真っ白な雲をモチーフに制作されたドーム型のパビリオンとなっています。
詳しくは以下
素材には53780個のペットボトルの他に、木材などが使用されており、中に入るとペットボトルの底がずらりと天井に並ぶ様子を眺めることができます。人が悠々と何人も入れるほどの大きさで、外の光を取り込んで柔らかな光をドーム内に取り入れています。
廃棄される運命にあるペットボトルを上手に活用し、美しいものとして人々の目の前に提案することで、廃棄に対する意識を高めることができるかもしれませんね。
Giant Cloud Shaped Pavillion Constructed out of Plastic Water Bottles | Junkculture
STUDIOKCA