アートを身近に体験できるインスタレーション作品は、普段アートにあまり触れる機会がない人でも参加できる、アートというジャンルの魅力を広く伝えられるもの。そんな中今回紹介するのは、街中に現れた雲をモチーフとしたインスタレーションアート「CLOUD」です。
カナダのアーティスト・Catlind RC氏による、スイッチを引っ張ることで明かりをオン・オフできる、クラウド型のモチーフが印象的なインスタレーション作品となっています。実際に実施されている様子を映しだしたムービーが公開されていますので、下記より御覧ください。
ムービーは以下より
CLOUD: An Interactive Sculpture Made from 6,000 Light Bulbs from Caitlind r.c. Brown on Vimeo.
明かりの下には多くの人が集まっており、設置された紐型のスイッチを引っ張ることにより、オン・オフが可能に。昼夜問わずいつでも楽しむことができたようで、特に夜は暗闇の中光り輝く雲のカタチを確認でき、まるで闇夜に忽然と現れた雲を多くの人が眺めているかのように。作品には6,000個の電球が使用されているとのことです。
光には人を集める魅力があるということも、今回の作品の効果として感じることができますね。是非日本でも実施してほしい魅力的な作品だと思います。
VimeoCLOUD: An Interactive Sculpture Made from 6,000 Light Bulbs
Caitlind r.c. Brown & Wayne Garrett