日本特有のひらがなという文化は、他の国にはない曲線で作り出す文字の形が特徴的となっており、特に和を感じさせるデザインなどで用いられることも少なくありません。今回はそんなひらがなとバレエが融合した神秘的なアート作品を紹介したいと思います。
トロントを拠点に活動するフォトグラファー・Haley Friesen氏と、サンフランシスコを拠点に活動する書道アーティスト・Nobuhiro Sato氏による共同作品となっています。まずは下記よりいくつかの作品をご覧ください。
詳しくは以下
バレエダンサー・Kathleen Legassick氏のしなやかな体と墨で描かれた伸びやかな書が印象的。まずバレエを踊るシーンを撮影し、その後画像を水彩紙にプリントアウトして、その上に直接書をしたためたのだそう。
墨がまだ渇ききっていなかったり、周囲に飛び散った雰囲気が、書のダイナミックさと臨場感を感じさせてくれますね。人の体とひらがなの異なるしなやかさを堪能できる作品だと思います。
Expressive Combination of Ballet Dancers and Calligraphy – My Modern Metropolis