鉄や銅といった金属を思い浮かべると、どうしても硬くて冷たいイメージをもってしまう。しかし、今回紹介するのはそんなイメージを覆してしまうような驚きの装置「Copper in Motion by Larose Guyon」です。
車輪を利用したアニメーション装置で、米国シカゴのEMC2ホテルのロビーに特別にデザインされた作品だそう。まずは実際のアニメーション作品を以下よりご覧ください。
動画は以下より
この作品の特徴は大きな車輪。繊細で洗練されたデザインに多くの人たちが圧倒されてしまいそう。まるで花のようなフォルムの回転ハンドルを回し、内側を覗いてみると…一つひとつ手作業で形を整えられた44羽の鳥が、命を吹き込まれ他かのように羽ばたきます。その動きは銅板とは思えないほどの滑らかさ。どこか古風な雰囲気と現代の技術が融合された魅力的な作品ですね。
このようなインタラクティブなアートを一度目にしたら、一瞬で魅了されてしましそうです。冒頭で述べたイメージは消え去ってしまいますね。