世の中にはさまざまな形状のものが溢れていますが、動物や植物などの人工で作れない物については、同じ種類の中でも更に特徴的な形状を個々に持ち合わせています。そんな中今回紹介するのは、そんな個々に特徴を持ったバナナに、アートを施す試み「Banana Graffiti」です。
イタリア出身の女性アーティスト・marta grossi氏によって施された、個性的で、バナナの特徴と合わせて唯一無二の作品に仕上がっています。
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これらの作品はそれぞれバナナの形状から得られたインスピレーションを元に、バナナを単なる食べ物ではなくキャンバスとして捉え、ペンや色鉛筆を用いて個性的なペイントを施しています。バナナの皮と言えば段々と色が変色する変化の激しいものですが、そこにアートワークを刻むことで、どんな所にもインスピレーションがあり、どんな所もアートキャンパスになり得るとの思想から始められた試みとのこと。
どのバナナも食べることが勿体ない気がしますが、唯一無二のバナナを食べるという行為もアートワークの一環という感覚として捉えれば、さらに奥深い作品という認識で楽しめるのではないでしょうか?