衣服や布地などに模様を施すことができる刺繍。手芸のジャンルとして人気が高く、小さいものから大きいものまで好きなサイズ感で楽しむことができます。今回はそんな刺繍を大きく、非常に大胆に使ったアート作品「SUSPENSIÓN」を紹介したいと思います。
アーティスト・Ana Teresa Barboza氏手がける、キャンバスの上からはみ出して、より広い世界観を刺繍という技術を使って表現した大胆なシリーズ作品となっています。
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キャンバスとなっているのは、真っ白な四角い布や、刺繍用の丸いわくなど。山や川などの風景画を枠内に刺繍で描写し、さらにその先のつながりも刺繍でどんどんとつなぎはみ出すことで、刺繍の枠という枠を超えた新しい作品に。また風景写真自体や、アンティークな本に刺繍したものなど、他にもキャンバスを変えて表現されているものもあります。
刺繍というジャンルの概念を超えた、非常にインパクトのある作品ですね。特に手芸を趣味としている方にとっては衝撃的なアートなのではないでしょうか。公式サイトで他の写真も閲覧することができますので、是非そちらも御覧ください。