現在も対立が続いているインドとパキスタン。長く続く問題の早期解決を多くの人が望んています。今回はそんな2国の対立問題の和解をテーマにしたコカ・コーラのキャンペーン「Coca-Cola Small World Machines」を紹介したいと思います。
アメリカの広告会社・Leo Burnettによって手がけられた、webカメラとタッチスクリーンを搭載した自動販売機を使った広告作品となっています。実際に展開されている様子を映しだしたムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
詳しくは以下
インドとパキスタンにそれぞれ、オリジナルの自動販売機が設置され、前面に設置されたタッチスクリーンに映る人の姿は、それぞれの国の自動販売機から見えるようになっています。画面に表示されるイラストを向こう側の人と一緒になぞってみたり、一緒にスクリーンを通してダンスをしたり。お互いの国が1枚のスクリーンを隔てて、心通わせ交流することで、今後の対立関係の解決に繋がるきっかけになるかもしれない、素晴らしいキャンペーンではないでしょうか?