酒店や飲食店などで、お酒などのドリンクの瓶を運ぶことが多いと思いますが、その際に使用されるカゴ状のボックスをさらに便利に利用できるコンセプトアイデア「Up & Down box」を今回は紹介したいと思います。
瓶を天地交互に積み重ねることができる構造を取り入れたことで、1箱に30本だった従来のボックスに、最大50本入れることが可能となっています。
詳しくは以下
瓶を挿し込む仕切りの間に、逆さまにした際に口の細い部分を差し込める仕切りをプラスすることで、入れることができる数を増やすことに成功。1度の持ち運び数が増えることで、人が持ち運ぶ際の往復を減らすことができるのはもちろん、トラックの荷台に積んで運ぶ時にも、ボックスの数が減れば運搬台数が自然と減るので、エコにも繋がる可能性がありますね。
このアイデアは2013年のレッドドット賞で受賞を果たしています。採用・製品化されれば、このボックスが定番化する可能性も高そうですね。
Up & Down Box by Jung HoeYeong, Lee HyoMin, Lim JooYoung, Ryu JaeKeon & So ByungHyun » Yanko Design