チクタクチクタクと聞こえる秒針の音を刻み続ける時計。今回紹介する浮遊式多機能時計「STORY」は、球体が時を刻むが、音は聞こえない。そんな不思議さを持ち合わせているのに、実用性が高いものになっています。

時計板の上を球体が浮いている摩訶不思議な光景。とてもシンプルで近未来的なデザインです。

詳しくは以下

STORYは時間、分だけではなく、年も数えることができます。開発者は「太陽の真上を公転する地球のイメージをモチーフにした」ということで、ひとつの時計で全ての時間を刻むことができるようです。専用アプリや手動で軌道をカスタマイズすることで、分単位、年単位のすることができます。1年で1週する「ジャーニーモード」、タイマーのカウントで1週する「タイマーモード」などもあります。他にも正確な時刻をLEDで木の表面に照らし視覚的に見る事が出来る「LEDマトリクス」、「バックライト表示」で月の満ち欠けや日の出・日没、色変化による温度表示などの気象データもライトで視認できるようになっています。浮上多機能時計という名前に恥じぬ機能の詰め込みようです。

本体の色は焦げ茶のウォルナットと淡いアッシュの2色で、Kickstarterを通じて事前購入受付中となっているようです。気になる方は以下リンクよりチェックしてみてください。

STORY: The Levitating Timepiece by Flyte — Kickstarter