建物の中には必ずといっていいほど存在するドアは、開き戸や引き戸が一般的。そんな中今回紹介するのは、回転して開閉するドア「Klemens Torggler’s Innovative Doors」です。
ドアの基本的な動作である、押したり引いたり、横に引いたりするのではなく、横から押すことでドア自体が回転して開閉できるようになっています。
詳しくは以下
ドアの真ん中が分かれるようになっていて、その部分を横からドアに向かって押すと、真ん中を起点として上下のドアが回転し横にスライド。その動きによってドアを閉めたり、開けたりできます。ドア分の壁スペースが横にあれば、余分なスペースやドア用のレールが必要ないという点も魅力的です。
動きがとてもユニークで面白く、自宅だけでなく、公共物やギャラリーといったアートな場所のドアなどに利用しても、インパクトがあって良さそうです。今後新しいドアの形として、もしかしたら、広く展開されていくかもしれませんね。