森は、私達にとって大自然の中の神聖かつ神秘的な雰囲気を感じさせてくれる場所。その中で展開されるアート作品は、通常のものよりも強くアート性を感じることができるものも多いものです。そんな中今回紹介するのは、エストニアの学生が森の中に出現させた巨大なメガホン型シェルターです。
人が数人入れてしまうほどの大きなメガホンが森の中に出現。厳密には2つの機能が主ですが、アート作品としての存在感も強くかんじさせてくれる作品となっています。
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音楽家などがメガホンの中に入り、演奏や歌を奏でれば、森に響き渡るサウンドに。また丈夫な木の素材は、避難シェルターとして中に避難した人々を守ってくれる役割も果たすようです。森に必要以上に異物として存在するのではなく、同じく存在する木を素材として利用し、アートの力も加わり、より魅力的な空間へと変化しているように感じられます。日本の森でもぜひ実施してほしい、実物を体感してみたいアート作品ですね。