蛍光灯や白熱灯、電球…これらのライトを構成する素材と言えば、ガラスが一般的ですが、今回ご紹介するのは、そんなイメージをガラリと覆してくれる、バルーンで出来た空気を入れて膨らませて使うLEDライト「BLOW Me Up」です。
蛍光灯を想起させる細長いビジュアルが特徴の、一風変わったライトです。プロダクトのコンセプトムービーがありますので、まずはそちらをご覧ください。
動画は以下より
ライトの膨らんだ柔らかいシルエットとは裏腹に、しっかりと明るく照らすことができます。使い方も簡単で、付属のポンプを利用して空気を入れた後プラグを差し込むだけ。電気のオンオフはライトの先端についているセンサーに手を翳すだけで可能。素材の性質上落としても割れることがなく、空気を入れる前は厚さ数ミリほどなので、くるくると巻いて収納することもでき、従来の製品に比べ場所をとることがありません。従来のライトに比べ持ち運びや耐久性に優れていることから、イベントなどでの一時的な利用や、災害時のストックに、また従来の照明をこちらに変更することで、地震などで照明が落下した際、割れた破片で怪我をするリスクを軽減する事ができそうですね。
電球の素材に注目した、柔軟性の有る今までにない斬新なLEDライトではないでしょうか。