まっすぐに紙を裁断するには、定規とカッターを使用しますが、誤って手を切ってしまったという経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそんな事故を防ぐことができる定規「A Cooler Ruler」を紹介したいと思います。
KimYunJung氏とOh Ji Eun氏によって考案された、定規を2重にすることでカッターで手を切ってしまうといった痛々しい状態を未然に防止することを可能にしたコンセプトアイデアとなっています。
詳しくは以下
定規の目盛り部分を起点に2枚の定規が重なっており、1枚を立てることによりカッターと定規の間に壁を作ることができます。その壁を隔ててカッターを引くことで手と刃の部分が接近するといった状態を作り出さない仕組み。もちろん、普通の定規としても使用できるので、カッターを使う時専用ではなく、いろいろなシーンで活躍してくれそうです。
製図や、冊子見本の制作、工作など、定規とカッターをセットで使うシーンは多いと思いますので、非常に重宝するアイテムではないでしょうか?コンセプトアイデアとして発表されていますが、ぜひ製品化してほしいですね。