毎回、注目のデザイン書籍や写真集、おすすめの本を紹介します。
今回は「欧文タイポグラフィの基本」です。
日本のデザイン現場でも今や当たり前のように利用している欧文書体の使い方や基礎知識がまとめられた、タイポグラフィの参考書です。
詳しくは以下
欧文への知識がないままに、見た目のイメージや自身の感覚で欧文を扱っている事が多いデザイン現場に、是非取り入れたい一冊。書体デザイナーのサイラス・ハイスミス氏が図や文章を使って、欧文について知っておきたい知識を初心者にも分かりやすく紹介しています。字間、段落、読みなど、今まで意識していなかった事をしっかりと学ぶことで、欧文を使ったデザインや組みを、新しい感覚で扱うことができるようになりそうです。
すべての事項が見開きでそれぞれまとめられているという点も、欧文に慣れていない人にとっては嬉しいポイントではないでしょうか?デザイナーはもちろん、欧文に触れる機会の多いすべての方におすすめの書籍ではないかと思います。
書籍は下記サイト、またはAmazonにて購入可能です。