背中に貝の殻を常に背負って歩くヤドカリ。海などの水場で見かけ、付ける基準となる殻にもいろいろな種類があるようですが、今回紹介するのはそんな殻をアートに変化させてしまった作品です。
通常は殻がある背中部分に、クリアな素材で制作された建物や世界観が表現されています。プロモーション用のムービーが公開されていましたので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs? digest ver. from Aki Inomata on Vimeo.
大都市の高層ビル群や、神聖な神殿のような施設、大中小の風車が立ち並ぶ風景など、ヤドカリの小さな体の上にさまざまな形の建築物が展開されています。ムービーを見るとわかりますが、貝殻を使った殻でなくても、殻同様に中に潜ったり、行動したりする行為が確認できている様子。ヤドカリの不思議な生体の中に、人間の手によって制作されたアートを加えたことで、さらに不思議な世界観が再現されたように感じますね。他の作品も以下リンクにて閲覧できますので、気になる方は是非ご覧ください。