電力を作り出す手法として取り入れられている風力発電。自然の風の力を利用したエコな発電方法として、広く活用されています。そんな風力発電を使ったユニークなマシン「Wind Knitting Facotry」を今回は紹介したいと思います。
merel karhof氏によって考案された、風力発電の力でニットスカーフを作り出すことができるマシンとなっています。
詳しくは以下
人の背丈より大きな扇風機のようなマシンには、風を受けて回るプロペラがつけられており、回った時に起こる電源力を利用し、設置された編み機が動く仕組み。カラフルな配色のスカーフが人の手を借りず自力で生成される様子は、実際の制作スピードが気になるところですが、今後の生産技術の新しい手法として取り入れられていくきっかけとなるかもしれません。
作品は、ベルギーの芸術祭「Kunstenfestival Watou」にて公開される様子。公式ページでも詳細が掲載されていますので、より詳しい情報を知りたい方は以下リンクよりどうぞ。
wind knitting factory – a wind powered knitting machine by merel karhof
The new ‘Wind Knitting Facotry’ in Temporary Museum Amsterdam