プロの撮影現場をメインに活躍する一眼レフカメラ。基本的には景色や人物などの静止画を撮影するためのアイテムですが、今回は一眼レフで撮影したとは思えない演出が魅力のプロモーションビデオを紹介したいと思います。
イギリス・ロンドン出身の音楽グループ「The Correspondents」の楽曲「Fear & Delight」のプロモーションビデオで、一眼レフカメラを360度設置して撮影したという、個性的な手法に注目の作品となっています。まずは実際の作品を以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
写真家・映画監督として活躍するNaren Wilks氏によって撮影が行われており、撮影現場の中心に、円型に一眼レフカメラを配置したセットが置かれ、その周りをボーカルの男性が歌いながら回ることで、ボーカルが何人もいるかのようなシーンの撮影が可能に。そのビジュアルはまるで万華鏡のよう。天井や正面からのアングル、モノクロやカラーなど、描写にもいろいろな種類があるのも特徴です。
一眼レフカメラを使ってこんな演出ができることに驚きを感じますね。アイデア次第でさらにいろいろな表現ができるのではないでしょうか?
The Correspondents – Fear & Delight (Official Video) – YouTube
This Trippy Music Video Was Made with a Circular Rig of DSLRs and Clever Editing
The Correspondents Official Site