東日本大震災をはじめ、台風や大雨による水害など日本国内でも多くの災害が発生しており、自然の力の前に無力さを感じることも少なくありません。そんな中今回紹介するのは、自然の脅威を感じるフォトアートです。
地球上のさまざまな自然の風景を撮り続けるフォトグラファー・Nick Brandt氏によって撮影された、切ない中にも自然の神秘的な力を感じられる作品となっています。いくつかの作品をピックアップしましたので、まずは下記より実際の作品をご覧ください。
詳しくは以下
フラミンゴの生息地として極少数の生物しか生きられない過酷な環境としても有名な、アフリカ・タンザニア連合共和国にある強アルカリ塩湖・ナトロン湖の周辺で撮影されています。これらの作品は全て、この湖に間違えて降り立ち命を落とし、そのまま石灰化していった動物達を写し出しているそうです。
実情を知ると自然の怖さを感じてしまうかもしれませんが、自然の厳しさと、その中にある不思議な魅力を感じられる作品だと思います。
Africa's Lake Natron Turns Animals into Stone – My Modern Metropolis