最近では国内でもデジタルアートと言われる表現も徐々に定着しつつあり、見た、触れた事があるという方も増えてきたと思います。本日紹介するのはプロジェクターとPCで気軽にデジタルアートを楽しめるWEBサービス「keybright」です。
このサービスはキーボードで打ち込んだ文字が光の文字となってキーボードから溢れ出てくるという体験を簡易的に行えるものです。言葉での説明は伝わりづらいため、まずは動画をご覧ください。
動画は以下から
まず「keybright」の画面をプロジェクター側で表示させ、投影した画面の中にキーボード位置を決めます。このキーボード位置が光の文字の物理演算上の障害物となり、ここに物理キーボードを置くことで飛び出した文字がキーボードの上に溜まり、現実と結びつけデジタルとリアルの領域を曖昧にします。
従来であればまだまだデジタルアートは敷居が高く、機材・クリエイティブ・プログラムといろいろな分野のものが組み合わさって構成されており、気軽にすぐというのは難しいものです。「keybright」本格的に楽しむにはプロジェクターやワイヤレスキーボードといったハード面も必要となりますが、個人でも設置可能なレベルであり、かなりハードルの低いものだと思います。興味が有り、体験してみたいという方は是非お試しください。