広いスペースを利用して展開されるクリエイティブなアート作品は、大勢の人を作品自体に巻き込みながら、その魅力を発揮します。そんな中今回紹介するのは、発泡スチロールのブロックでできたパビリオン「EPS Grotto」です。
韓国人アーティスト・kwangho lee氏手がける作品で、白い発泡スチロールブロックを積み重ね加工することで、洞窟のような空間を作り出しています。制作風景や実際の作品の雰囲気を映し出したムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
EPS Grotto from rohspace on Vimeo.
キューブ状の発泡スチロールを積み、洞窟の岩盤のような波打つ壁面のイメージを切り出すことで、独特の素材感に囲まれた空間が出現。中に入ると真っ白な洞窟の中に居るような感覚を味わえるようになっています。また、夜ライトアップされることで、どこか異空間のような世界が出現。日中とはまた違った雰囲気を味わうことができそうです。写真ではなく、是非実際に空間に足を踏み入れ、体感してみたくなる作品ですね。