バクテリアや細菌は私達の目や身近ではなかなか見ることができない存在。イメージとしてはあまり良い印象はないかと思いますが、今回紹介するのはそんな細菌の姿を美しいものに変化させたフォトアートです。
フォトグラファーのCraig Ward氏手掛ける、ニューヨークの地下鉄で採取したという細菌の姿が非常に美しく表現されています。
詳しくは以下
ガラスのプレートに入れられた細菌はさまざまな表情をしており、小さな点状のものが細かく散りばめられているのもあれば、白い花のように大きく開いていたり。ガラスの透明感のある素材と透けて映しだされているガラスの色合い、そして白やオレンジ、イエローといった色をつけている細菌とがマッチして、非常に繊細かつ芸術的な作品として楽しむことができます。
細菌という存在自体をアートのテーマとしてしまう発想力にも驚かされますね。Craig Ward氏は他にも、さまざまなビジュアル作品を手がけており、公式サイトにてその作品を閲覧することができますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
Craig Ward —
Turning Bacterias from New York Subway into Beautiful Artworks – Fubiz Media