世界中で人気のお菓子として知られているチョコレート。豊富なフレーバーの味もさることながら、デザイン性を追求したビジュアルも話題を呼ぶことが多く、芸術性の高いお菓子の種類の一つとなっています。そんなチョコレートを使ったアート作品「Chocolate Mill」を今回は紹介したいと思います。
ショコラティエ・Rafael Mutter氏とスタジオ・Wieki Somersによって生み出された、さまざまな表情が生まれる層になったチョコレート作品です。まずは実際の作品を映し出したムービーを以下よりご覧ください。
ムービーは以下より
Chocolate Mill from Wieki Somers on Vimeo.
円筒形の大きなチョコレートの表面に刃がセットされており、ぐるぐると回転することで徐々にチョコレートの表面が削れていきます。すると、デザインされている幾何学的な模様が徐々に表情を替え、新しい模様へと移り変わっていきます。削り出されたチョコレートにも模様が入って、美しい花のような雰囲気を楽しめるようになっています。削られ新しい柄が現れるたびに新鮮な気持ちを体感できる、とても個性的な作品ですね。