今や、ほとんど見ることがなくなってしまったカセットテープ。家の物置の中などに眠ったまま放置されているという場合も多いのではないでしょうか。そんなカセットテープを使って制作されたオブジェを今回は紹介したいと思います。
ジョージア州在中のアーティスト・Brian Dettmer氏によって制作された、溶け出したカセットテープの本体と、中のフィルムが匠に利用された作品です。
詳しくは以下
一見遠くから全景を見るとカセットテープには見えませんが、近くで見ると、カセットテープの特徴とも言えるフィルムの穴などを確認することができます。基本的には白いカセットテープが使われており、中から取り出したフィルムを組み合わせることで、さらに迫力ある作品が誕生しています。
カセットテープを溶かし素材として使うアイデアと、非常に精巧な作りが、アーティストの豊かな発想力と技術の高さを感じさせてくれますね。他の作品も公開されていますので、気になる方hは以下リンクよりどうぞ。