コカ・コーラが行ったキャンペーンとして話題を呼び、今年も同様の内容が展開されているネームボトル。ボトルにさまざまな名前がプリントされており、自身の名前を探してしまったという方も多いのではないでしょうか?そんな中今回紹介するのは、コカ・コーラのネームボトルを点字で表現した試み「Coca-Cola: Braille」です。
コカ・コーラのコンセプト”ハピネス・シェア”がどんな人でも対象になるということのため、視覚障害を持つ人達にもプリントされた名前を読むことができるようにという思いのもと行われたのだそう。実際の様子を映しだしたプロモーションムービーが公開されていますので、まずは下記よりご覧ください。
ムービーは以下より
メキシコの視覚障害者支援団体・Comité Internacional Pro-Ciegos, I.A.P.の施設内にて、点字入りのコカ・コーラ缶を販売する自販機を設置。反響があったため、映画館でも同様の自販機設置を行ったのだそう。好きな名前を点字で表示させることができるとのことで、自分用としてだけでなく、友人や家族用にも購入することができる点が嬉しいところ。
ぜひ、世界各地で展開してほしいキャンペーンですね。コカ・コーラの行うプロモーションやキャンペーンは毎回秀逸なアイデアのものばかり。今後も新しいものが公開されたら紹介していきたいと思います。